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2018.08.29
どういう人間になってほしいかという願い②
今日は以前に綴らせて頂いた『1を大切にする人間になってほしい』の『1』に対する僕の思いを具体的に綴らせていただきたいと思います。
自分の最初に言った事をきちんと守る、初めの約束をきちんと守る、初めての友達を大切にする、これらはやって当たり前と思われることばかりです。しかし、仕事なんかで実績をあげたり、立場が上になっていくにつれてこれらのことを忘れていく人がいるのも事実です。社会がどれだけ進んでも、技術がどれだけ進歩しても、1番信頼できる人というのはこの段落の1番最初に書かせてもらったようなことをどんなときも必ず守り、大切にしてくれる人なんだと僕は思っています。自分のこれまでの経験を振り返って考えてみても、『信頼できる人=仕事ができる、学歴がある人』にはなりませんし、信頼できる人はやっぱりこの段落の最初に書かせてもらったことを大切にされていたなと思います。
僕のいう『1』というのは言うなれば、人と人が生活する上での大切にしなくてはならない最初の原理みたいなものをまとめて『1』と表現させていただきました。今、教育に携わる者として僕は生徒達には何よりも周りから信頼される人間になってほしいと願います。そのために、『1』を大切にすることの重要性をこれからも伝えていきたいと思います。
R&R教育研究所 中村 淳志