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2018.09.12
決めるということ
皆さん、こんにちは。
今日は昨日の授業中に生徒からの質問から思うことがありましたので、そのことから僕の思ったことを綴りたいと思います。
昨日の授業で期末試験が近づいてきているという話をさせてもらっていたときに生徒から『先生はどれくらいとって欲しい?』という質問を受けました。そのときは『とれるだけとってほしい。』、『100点』といって答えましたが、正直この質問には違和感を感じました。この違和感はなんだろうかと考えていくと、自分のことを人に決めてもらおうとしている姿勢に違和感を感じたんだと気づきました。これが自分から目標点を言ったならアドバイスを送れます。しかし、最初から自分のことを人に決めてもらおうというのは違うだろと僕は思います。僕は生徒、そして若い世代の人には『決める』ことができる人間になってほしいと願っています。今回の生徒の質問も生徒自身にはそんな気はなかったと思いますが、自分自身のことは自分で決めるという意識を強く持ってほしいと思います。
最後に僕の持論ですが、後悔とは『決める』ことから目を背けたから起きることだと考えています。
『決める』という行為には覚悟と責任が伴いますが、どうかこの『決める』ということから目を背けないでほしい。なぜなら、自分自身の人生を『決める』ことができるのは自分自身だけなのだから・・・
R&R教育研究所 中村 淳志