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2018.10.04
成長とは
皆さん、こんにちは。
今日のブログでは人の成長について僕の考えをお話させていただけたらと思います。
結論から申し上げますと僕は『成長=自信をつけること』だと考えています。このこと自体は他の方々も言われていることなのですが、問題はそのためのやり方です。そのやり方とは自信をつけるためにまずは褒めましょうとすることです。このことは2000年代から広まっていったと記憶していますが、その結果として自信を過信と勘違いしている人が増えてきたのではないかというのが僕の印象です。これは『とりあえず』褒めておこうという風潮が生んだ結果なのではないのかと思います。褒めることは確かに必要ですが、同時に駄目なものは駄目だとはっきりと叱ることも必要だと僕は思っています。ただ、この叱るという行為は難しい...自分の中での線引きと相手に対する思いがないと絶対にできないことです。最近の若者は...って声を聞きますが、線引きの基準を示した上で叱ると結構すんなりと受け止めてくれるなというのが僕の印象です。ですので、褒めると同時に叱ることが自信をつけさせるために必要だと僕は思います。(叱る必要がないときは無理に叱ることはしなくていいのは言うまでもありません)
R&R教育研究所 中村 淳志