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2018.10.18
勇気は一瞬、後悔は一生
皆さん、こんにちは。
今回のブログのタイトルは塾に通ってくれている生徒が今のお気に入りの言葉だと僕に教えてくれたものです。とてもいい言葉なので、この言葉はどのような場面で生きてくるのかと考えられるのか、僕の考えをお話させていただければと思います。
このタイトルの言葉で思い浮かぶ場面は新しいことに挑戦するかで迷っているときです。この『新しいこと』は大体の人が進学、留学、就職、転職、起業など、主に仕事上の転機のことを想定されると思います。だからこそ、思い切って挑戦するかどうかなかなか決められないのだと思います。しかし、決断を自分でしなかったら必ず後悔をします。しかもその後悔は一生つきまといます。この事は多くの人が分かっていると思いますが、それでもなかなか決断できないというのは決断する一瞬の勇気より現状維持したい気持ちが上回っているということです。そう考えていると、勇気がある人は別世界の人のように感じるかもしれませんが、勇気を養うことは誰にでもできると僕は思っています。では、勇気とはどうやって身につけるればいいの、僕の考えを話しいきたいと思います。
結論から申し上げますと、普段から決断を下すための判断材料を探すようにしていくことです。具体的なやり方を言っていくと、毎日のニュースなんかを必ず当事者意識でみて、自分がその立場ならどういう判断をするかをイメージする。もちろん理由も明確にします。これを習慣化するだけで自分の決断を下すときの判断基準を明確化できます。判断基準が明確になれば後はそれに従って決断すればいいだけです。つまり勇気とは言い換えれば自分の明確な判断基準といえるのではないかと僕は思っています。
最後に今日は『新しいこと』を仕事上の転機としてお話しさせていただきましたが、新しい習慣に取り組むこと、行った事のないところへ行くということも『新しいこと』への挑戦と僕は思っています。そう考えると僕たちは普段から何気なく決断をしているともいえます。ですので、普段の何気ない決断の理由を考えることも勇気につながるはずです。明確な自分の判断基準をもってしまえばその基準に従って決めているだけという感覚になるはずです。それでも迷ったり、躊躇するようならこう思ってください。
『勇気は一瞬、後悔は一生、1つの決断が未知への扉を開いてくれる』と。
R&R教育研究所 中村 淳志
コメント
とてもいい塾です。
中村
し
- 2018.11.14 20:09
- バタコさん